Ｑ：小さな私
Ａ：大きなわたし

大きな私

「宇宙の根源(大元)から一部が分かれ、その分かれた部分の上に
沢山の叡智が加わったものがあなた(私)なのです。

ですからあなた(私)は素晴らしい存在なのです。
大元の一部が学んでいるのが、あなたです。

良いことも、悪いことも、沢山沢山学んで来ています。
その叡智がわたしの中に記憶として残っています。


小さな私

「では、今私がこうして対話しているわたしとは、
大元に加わった叡智たちと対話しているのか？」

大きなわたし

「そうとも言えますが、そうでもないとも言えます。
なぜなら、大元は一つで、わたしと大元は完全に一つになっていて

分離はしていません。
大元の一部がわたしなのです。完璧に一つです。

大元も学ぶのです。
肉体次元を創り出し、その部分の自分を学んでいるのです。
出来る限りの創造をし、それを現実に現し、自分を体験し学んでいます。
それが人間のしくみのしくみです。

あなた(私)は完璧に大元の一部であり、わけ隔てることは不可能です。
分かれていると思うのは錯覚なのです。
分離などなく、すべてがこん然一体となって宇宙の中に存在しています。

それぞれが、それぞれの創造を楽しんで創り出し遊んでいます。
この宇宙は、すべてが創造(大元)の遊びです。

幸せになるのも、不幸せになるのも、創造の遊びです。
遊びを馬鹿にしてはいけません。
すべてはそこから始まっていきます。

完璧を信じてください。
すべてが完璧なのですから。
何が起ころうとも、それが今の完全な姿なのです。
楽しんでください。
心に余裕を持って、今生きていることを楽しんでください。」

98年5月24日の洋子の対話ノートより