Ｑ：小さな私
Ａ：大きなわたし


大きなわたし


「あの人が正しい、この人が間違い。 　　　

ということはないのです。 　 　　　



すべてが正しいのです。その人の世界では。 　　　

その人の信じている世界を尊重してあげてください。 　 　　　



決して否定することなく、その人が信じている世界を認めてあげてください。 　 　


と言っても、それを自分が無理に信じることはありません。 　 　　　


それはその人の真実であり、 　　　

私のものとは別だからです。 　 　　　



そう思えるためには、自分の本質をしっかり保ち、 　　　

ゆるぎない自分の中心を常に持ち続けることです。 　 　　　



自分の内側にある神を頼り、愛し、信じ、 　　　

それが自分の唯一の真実であることを知っていることが大切です。 　　　
いつもそこにもどり自分の内なる神の思いを生きてください。 　 　　　


人の真実と自分の真実が違ったとしても、 　　　

ためらわず自分の真実を生きてください。 　 　　　



自分の真実とは、心の奥から湧き上がるかすかな感覚です。 　　　

直感や、フィーリングです。 　　　

その思いを大切にしてください。 　 　　　



それはあなたの内なる神、魂のささやきです。 　　　

魂は神の一部です。 　　　

あなたもまた神の一部です。 　 　　　



それぞれの人が神の一部を生きていて、 　　　

それぞれの真実を生きています。 　 　　　



自分が、これは真理だと思えば、 　　　

それはあなたにとっての真理になります。」



1998年4月23日洋子の対話ノートより