◆【娘との葛藤】◆
大きな私
「久美(娘の名前)の言葉に一喜一優しないでください。
馬鹿にされたと怒らないでください。
彼女の行動は私への愛情の裏返しです。
夫と似ているからと怒らないでください。
それが彼女の性格なのです。
むしろ、彼女が自分を抑え込まないで生きていることに感謝をしてください。
のびのびと家の中で自分中心に生きていけるのも今の内です。
そうっと見守り、愛し続けてください。
人が空気の存在のありがたさに気づかないように、
彼女も又、母親のありがたさに気づいていません。
今大きくなるための土台作りをしています。
常に常に暖かなまなざしで接してあげてください。
けして判断、批判をしてはいけません。
どんな時も、どんな状況も、喜びをもって、感謝をもって受け入れてください。
それはすべて私の学びになります。
状況により怒り判断するのはエゴの動きです。
愛はすべてを包み込み、無限に大きななもの、それが愛です。
あなた(私)は今、本当の愛を彼女により学ばされています。
ハラをたてないでください。
怒らないでください。
理解しょうとつとめてください。
彼女の立場になり考え愛してください。
彼女の受け取り方が私と違うからと言って怒るのはエゴです。
人それぞれの反応の仕方があります。
それを学んでください。
自分の価値観で相手をはからないでください。
彼女はわたしの前でありのままでいます。
そのことを喜んでください。
ありのまま、は私が望んでいることです。
わたしが望んでいるそ通りに子供が育っていることに感謝をしてください。
怒りや期待をしないでください。
やがて母を理解する時がきます。
その時お互いに素晴らしい親子の関係になります。
そのための、お互いのレッスンです。
性格の全く異なる者同士が本当に心から理解するのには、
お互いのレッスンが必要です。
それには、時間と体験が必要です。
つらいことが多いけど、
だけどそれは愛をもって乗り越えることができます。
だから、愛は力なのです。」
97年7月4日対話ノートから、娘との葛藤より
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